「顎関節症であるかどうか」を正しく見極めることが重要となります
「口の開閉時に顎に痛みが生じる」「顎を動かした時にカクカクと音がする」「大きく口が開けられない」などの症状は、顎関節症以外の病気でもみられることがあります。そのため顎関節症の診断では、適切な診査・診断により「顎関節症であるかどうか」を正しく見極めることが重要となります。東大阪で顎関節症でお悩みの方はまずご相談ください。
顎関節症の症状と原因
顎関節症の症状はブラキシズム(歯ぎしりなどの咬合習癖)のほか、噛み合わせの異常や筋肉の障害など、様々な要因が重なり合って現れます。
顎関節症の診査と診断
当院では適切な診査・診断により、鑑別を要する疾患あるいは障害を除外した後に、症型の樹形図をもとに顎関節症を正確に見極めてから治療に移ります。
顎関節症の治療
スプリント(マウスピース)を使用した治療や、噛み合わせやTCH(歯列接触癖)の改善などを行い、症状悪化を抑制したり、症状改善までの期間を短縮したりします。
顎関節症の症状と原因
TCH
TCH(歯列接触癖)とは、無意識のうちに上下の歯を接触させている癖のことです。この癖をなくすことで、顎関節症の症状改善をはかることが可能となります。
咬みあわせ
噛み合わせの悪さは、顎関節症の原因の1つでしかありません。そのため、いきなり歯を削って噛み合わせを調整するなどの非可逆的な治療は基本的には行いません。
ブラキシズム
ブラキシズム(歯ぎしりなどの咬合習癖)が原因で、顎関節症が引き起こされる場合があります。スプリントを使用した治療などにより、歯ぎしりなどを防止します。
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